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睡眠中にうなっていませんか?
家族に伝えられて知ったが、眠っている時自分はいつもうなっているらしい。眠っている時にうなり声を上げるのを治したいけれど、何が原因なのか分からない。眠っている間、気づかないうちにうなり声を上げて困っていませんか?
いびきやうなり声、歯ぎしりは一緒に眠っている人の睡眠も妨げてしまうので、すぐにでも改善させたい症状です。けれど忙しい毎日を過ごしているなか、原因を突き止めて対処することに時間を割くのも大変だと思います。なのでこの記事では睡眠中のうなり声の原因を3つ紹介します。今現在うなり声で悩んでいる人は、自分の原因がどれにあたるのか、ぜひ確認してみてくださいね。
眠っている時にうなってしまう原因3つ
うなり声の原因を3つ紹介します。
カタスレニア
カタスレニアという言葉はご存知でしょうか?カタスレニアは本来ギリシャ語です。カタ(ようなもの)とスレニア(うめき)という意味です。睡眠中に本人が意図せずに上げてしまう、うなり声やうめき声を上げてしまうといった病気を指している言葉です。カタスレニアは睡眠時に起こる疾患の1つです。うめき声を上げてしまう人の一部の原因は、このカタスレニアです。
実はカタスレニアの原因は今でも解明されていません。しかし今、うなり声を睡眠時に出しまっている人は、カタスレニアかそうでないかを調べるためにも一度病院で診断してもらうことをおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群
もしあなたがうなり声の他にいびきを掻いていたり、呼吸が止まるようなことがあるのであれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群になってしまう人の傾向としては、太り気味な人、タバコ、アルコールを嗜む習慣がある人、高血圧、糖尿病、高脂血症などを持っている人が挙げられます。比率として男性の方が睡眠時無呼吸症候群になっている人が多く、下あごが小さかったり首が短かったり太かったりする人がかかりやすいようです。
自分の生活習慣や体型で思い当たるところがあるならば、その生活を変えてみてはいかがですか?
ストレス
もしあなたが睡眠時に上げてしまううなり声が時には寝言になり、発音もはっきりしているのであれば、もしかしたうなり声の原因は日々のストレスかもしれません。
人間は眠っている時にレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い睡眠)を繰り返します。そして人はレム睡眠の時に夢を見ます。レム睡眠時に発する寝言の内容は、夢の内容と関連していることがあります。ストレスや疲れが溜まっていると、夢がそのストレスに影響をうけ、悪夢を見てしまい、その悪夢のインパクトに寝言が漏れ出てしまいます。
仕事で疲れている、なかなかリフレッシュする時間を確保することができていないのなら、あなたのコンディションを変えるためにも生活習慣を見直した方がいいかもしれません。
まずは自分の生活を見直してみては?
睡眠時のうなり声は首の形やカタスレニアなど、自分では改善が難しい原因もありますが、そうではないものもあります。まずは自分のこの一週間の生活を見直してみて、何かうなり声の原因になるような習慣はないか、確認してみるのはいかがでしょうか?少しずつ生活を改善することによって、うなり声がなくなるかもしれませんよ。
こちらの記事を参考にして、ぜひ良質な睡眠を手に入れてくださいね。